夫婦生活～シアワセの追求～

• 06/17/15:27

ダンナは３人兄弟の三男。

ワタシは２人姉妹の長女。

現在、ダンナの姓を名乗っている。

結婚当初から、ダンナの姓を名乗ることは
ふたりの気持ちが一致してたから
ふたりの中では特に問題なかったの。

ダンナの長兄は、
結婚して実家に住んでいる。
義母と同居。
義父は７年前に他界。
子どもなし。

ダンナの次兄は、
結婚して婿養子に入っている。
養母とは別居。
養父は５年前に他界。
娘が三人。

で、三男のダンナは
ワタシと結婚して、
息子がふたり。

実家の跡を継いでいる長兄には
子どもがいないし
次兄は、婿養子に行って、しかも娘が三人。

ということで、ワタシが長男を産んだときは
ひとモメあったのだ。

義父は、子どものできない長兄の嫁に
なんどもツライことを言っていたらしい。

で、三男のダンナがワタシと結婚し
生まれたのが男の子。

義父は
「おまえたちに、跡を継がせよう」
と言ったのだ。

義父のこの言葉に
当時とても憤慨したのを覚えている。

「ワタシは跡継ぎを産んだわけではないです！」

だいたい、長兄がすでに跡を継いでいるのに
子どもがいないってだけで
そんなことを言い出す義父のことが
信じられなかった。

長兄の嫁である義姉は
そのことばをどんな気持ちで聞いていたかと
想像するだけでも、つらくなる。

それから、２年経って義父は他界したのだが・・・

ワタシも長女。
二女の妹は、他県で結婚している。
姓は変わったけれど、
やはり親のことはいずれ面倒を見なければ・・という
気持ちは持っている。

でも、ダンナもワタシも
ワタシの実家の姓に変更する気持ちはない。

いつだったか次兄が
「兄貴には子どもがいないから、
　ここの家や土地は、いずれは
　コイツ（長男クン）のものになるんだよな。
　順番からすると、そうなるな」

そんなこと言ってたことがあった。

ワタシは苦笑しながら聞いていたが
心の中では
（家や土地なんていりません。この子たちは、そんなもので縛りたくない。
　世界に羽ばたくかも知れないのに・・）
こんなふうに思ってた。

• 12/11/00:35
• 父母と義父母
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